離婚原因で圧倒的な理由の1つである借金!クレジットカードの甘い罠

相手の借金は督促状が自宅届かなかったり、電話が来なかったりしなければわからない場合が多く、結婚後に知って驚き、喧嘩になり離婚に発展してしまう事も多くあります。

カーローンや住宅ローンなどの銀行融資ならば理解もできますが、分かりにくいのはクレジットカードの境界線です。

カードの利用方法は以下の通り、買い物が手軽にできるショッピング、現金が借りられるキャッシング、銀行預金をカードで支払えるデビッドなどがあります。




審査も甘く簡単に借りられてしまう消費者金融

最近では〇〇銀行と言う名前での消費者金融も少なくないうえに、コンビニのATMなどで気軽で便利にお金を借りられてしまうので、まさにメリットとデメリットが背中合わせの様な仕組みになっています。

従来の出資法では金利の上限が29.2%と高かったのですが、2010年から貸金業者は法律に基づき、貸付額に応じて15~20%という上限金利に引き下げられました。

それ以前から長年借りている方は『過払い金返還請求』をすると払いすぎた利息が返ってきて、なおかつその中から全額返済し、多いとそれより手元に戻ってくる可能性もあります。

金利改正の後借りたものに関しては、過払金はあまりつかない傾向にあります。

親が息子のカードを使っているもしくは隠している事も

もう1つ分かりにくいのは、親と同居している場合です。

夫名義のカードを姑、親が隠していて、別居した先に督促状が来て驚くパターンです。

更に悪いと夫のみならず、その親も借金癖があり、夫名義で借りたカードの限度額をめいっぱい増額して使用していたり、夫が母親に車などの税金の支払いをお願いし毎月渡していたりで、そのお金を使ってしまっていて支払っておらず、税金も後からまとまって請求が来ると言うこともあります。

クレジットカードでの借金返済が困難でも相殺しない親子

割とそういった家系は見栄を張るために借金までしている事が多く、嫁が任意整理をしようと話しても、名前が汚れるのを恐れて拒否。

生活費を支払うために嫁が借金したり、子育てしながら働いて返済しなければならなかったり、嫁だけが任意整理を行い、離婚後に苦労するなどの最悪の結末になる場合もあります。

しっかりとした話し合いを

借金はなかなか見つけ出すのが難しいので、結婚する前に収支はしっかりと話し合う必要があります。

お付き合いしている間は、お互い良く見せようとすることに努力をします。そのため、気づきにくいことが多く、結婚後に発覚して後戻りできない状態に。

しかし、子どもを授かって親となる場合には、自分たちだけの問題ではなくなることも多いにしてあります。

長引くと相続などの問題に発展することも

生活費への影響はもちろんですが、借金が膨らみ返済しきれないと同時に子どもが大人になれば親が先に亡くなった時には、相続の問題も出てきます。

若い年代の親であれば気づきにくく、しかしそこには大きな問題へと発展していく可能性も無きにしも非ずです。

誰もが幸せになることを望みながら、生涯一緒に居ることを誓ったはずの結婚が、ボタンの掛け違いが起きることのないように、結婚前からコミュニケーション(相手にも嘘隠し事のないように)を入念にとるようにしておきたいですね。

さいごに

とはいうものの、結婚してみないとわからないことも多いにしてあるのも現実です。

ギャンブル癖があったり、そんなに裕福そうではないのに車や貴金属が派手だったりと、怪しい事があったらよく観察してみる事が必要です。離婚になってしまったら、借金を背負わない様に気をつけましょう。

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