シングルマザーとして、女手一つで仕事をしながら子育てをしながらの生活は大変です。
女性が仕事をしていても男性ほどの収入は中々難しいと思います。そんなことも考慮して養育費の支払いが決められています。
でも世の中の現状は、何年もの間別れた夫が養育費を支払い続けてくれることはかなり少ない数と言えます。そうは言っても養育費の存在が生活に大きな影響を与えることになります。
そんな時にはどうしたら良いのかを、お伝えして行きたいと思います。
養育費の不払いがあった時は
毎月の養育費が支払われなくなった場合にはどうしたら良いでしょう。先ずは養育費の請求調停を申し立てます。その場合でも相手が来ないとか来ることを拒むこともあるでしょう。
再三、呼び出しをしても応じない時には最終的には裁判官が養育費の金額を決定。その書面は公正証書と同じ役割になり強制執行になります。
養育費請求の調停の前にはリサーチが必要です
養育費の不払いになった時に、怒りにまかせて調停をするのとは避けた方がよいでしょう。
不払いになった原因はなんだったのかを下調べすることが大切です。前夫が再婚、又はリストラなどの場合は養育費に減額を請求される事もあります。逆に前夫の給料が上がっている場合もあるので養育費の増額を請求することもできます。
お互いに折り合いがつかなければ養育費算定表が基準になるかと思います。
養育費請求の流れ
不払いになった時に自分で、別れた夫に電話や手紙などで請求しても支払ってもらえない。そんな時に養育費請求の調停を申し立てると良いかと思います。費用は切手代など数千円で手続きが出来ますので安心です。
申し立てをすると双方の呼び出しがあり調査官が話しを聞いて、その上で養育費の金額を決めることになります。
さいごに
別れた夫からの養育費が不払いになった場合には、いろいろな理由が考えられます。減額となった場合でも、これから何もないよりことを考えると、毎月の支払いがあることに目を向けて頂きたいと思います。お子様が育つのに長い年月があります。
ひとり親として、母子家庭の母としてこれから子どもを守り育てていかなければいけない。
その事を考慮して、その都度養育費の見直しなどをされることが良いのではないでしょうか。
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