離婚に際して請求した慰謝料・弁護士にはいくら払うの?

離婚に至る事由の中で夫婦どちらかが精神的な損害、あるいは肉体的な苦痛を伴った時に請求をすることができる慰謝料。
しかし、そういった事由がありながらも、離婚をしたすべての人がもらっているわけではないのも事実。

今回は、弁護士に依頼して慰謝料を得た場合、それにかかる費用について調べてみました。
知っておくと、得をする、お金にまつわるお話です。




弁護士費用の仕組み

慰謝料とは、離婚に際して負った精神的な損害、肉体的な苦痛に対する損害賠償です。
どちらかが支払いの拒否をしたり、金額において折り合いがつかない場合は、第三者を間に入れて交渉することが多いと思いますが、その第三者的な代表が弁護士です。

弁護士に依頼をする場合、着手金と成功報酬という柱があり、それとは別に交渉や裁判所に出向いた場合の日当を請求されることも多いようです。また、慰謝料交渉で弁護を依頼した場合に大きく変動するのが成功報酬です。

これは交渉が成立した場合に、依頼者が支払います。それぞれの弁護士やその事務所によって基準が異なるので一概にはいえませんが、基本の報酬金+依頼者の経済的利益の10%が相場のようです。
いくら慰謝料を得られたかによって支払う額も変わってくるので、弁護を依頼する前に大まかな見積もりを出してもらうと安心です。

諦めないで、進みましょう

調停や裁判まで起こす必要もないけれど、自分が相手と交渉してもいっこうに事が進まない場合は、思い切って弁護を依頼することも必要です。時間が長引けば長引くほど、精神的な疲労が蓄えられ、子どもにも影響が出てきます。

とは言うものの、費用の事だけを考えると、簡単に依頼することが難しいイメージを持ってしまいます。
弁護士費用は、これからシングルマザーになる人にとって安い金額ではないかもしれません。
しかしながら、動いた結果によっては得られるものもあるでしょう。
何を一番に考えて動いていくかで、状況は変わっていきます。

さいごに

もし、お金のためにその行動が制限されるのであれば、色々な相談窓口を探してみてください。
きっとあなたと子どもにとって良い道が見つかるはずです。

ABOUTこの記事をかいた人

徳村寛子

神奈川県在住、シングル歴8年目。マヤ暦を使ってセラピストをしています。趣味は映画鑑賞。中でもSFとファンタジーが大好き。ライフワークは、シングルマザーの恋愛応援。自分を愛して、愛される人生を体現しています。やっぱり笑顔が一番素敵!がモットー。

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