子育てしながら生保レディでスキルアップ!「保険募集人試験」とは?

生命保険は、万が一の保障や貯蓄といった生活設計のベースになり、不動産に続き「人生で2番目」と言われるほどの高い買い物と言われています。そのため、全世帯の9割以上が契約をしているなど高い加入率を誇ります。

その保険の募集をすることで生計を立てているのが「保険募集人」と呼ばれる外交員です。

子育て支援が充実している保険会社

この仕事は、他の業種と比べて子育て支援が充実しているなど待遇が良いこともあり、特に国内の生命保険会社では女性の外交員が多く在籍して活躍してきた歴史がありました。

そのため、俗に「生保レディ」と称されるほど社会的に定着している仕事です。これに関しては、著者自身が過去に国内の生命保険会社に在籍していて日々実感していました。

シングルマザーも働きやすい

特に、シングルマザーの比率は高かったように感じます。その証拠に、朝の朝礼時に子連れで出勤してくるママさんたちをよく目撃していました。働くママさんを象徴する姿の一つと言えます。

しかし、そんな外交員に対して世間は、「押し売り」とか「契約するまでしつこい」といったネガティブな印象や「保障内容が分からない」といった見方も多く、必ずしも好意的になっていないことがたびたび指摘されています。

そのため、日々の保険と関連分野の勉強は常に怠らず取り組むことが求められます。

今回は、そんな保険募集人になるために必要な募集人資格試験を紹介します。なお、生命保険と損害保険、それぞれに募集人資格がありますが、本記事の場合は前者を前提に記載しますのであらかじめご留意ください。

保険募集人

保険募集人試験の受験要件

まず、保険募集人は誰でもが受けられるわけではありません。下記の要件を満たすことが条件となります。

  1. 保険会社に勤務していること
  2. 保険会社が実施している研修を修了すること

つまり、まずは保険会社に入社することから始まります。

その面接に至るまでのルートは、ハローワークや知人からの紹介といったものが多いです。そして、たいていの場合、面接時に担当者から「勉強して試験に合格する必要があるけど大丈夫か」といった確認がされます。

ただし、最初に受験する保険募集人試験は、最下級の一般課程からとなりますが、難易度は会社が実施する研修をしっかりと受講すれば合格できる程度のものです。実際、合格率は7~9割と言われているほどの高さです。だから、自信を持って臨んでください。

保険募集人試験の開催時期

一般課程試験は、毎月1回指定された会場で開催されています。下記の点に注意して臨んでください。

  1. 他の受験者も来るため私語などの迷惑行為は慎むこと
  2. 会場の緊迫した雰囲気に飲まれず落ち着いて臨むこと

なお、一般課程試験の次は、専門課程⇒応用課程⇒大学課程と続きますが、こちらは年間の開催時期が決まっているので、事前に確認しておきましょう。

保険募集人資格試験の対策

試験対策としては、各保険会社が実施している研修を受講する形になりますが、おおむね進行の流れとしては下記の通りです。なお、研修時は、専属のトレーナーがあたります。

  1. テキストの読み込みとDVD鑑賞
  2. 本番を想定した模擬問題などの実施
  3. ロープレ

この過程を通じて、満点または90点台の点数を取ることができるように努めることを意識しましょう。もちろん、研修自体は試験合格のためだけではなく、現場で活躍できる募集人育成です。だから、ロープレなども相当な練習をしながら自分のトークも勉強しましょう。

なお、研修時間は夕方前には終わるように設定されていることが多いので、子供の迎えなどを気にしているシングルマザーにも配慮していることが伺えられます。

保険募集人試験の受験とその後の動き

試験当日

今まで、貴重な時間を研修のために割いて取り組んできた成果を発表する日です。合格はもちろんのこと、各保険会社が募集人登録に必要な点数を定めていることが多いので、その点数すらも超える結果を作りに行きましょう!大丈夫、大学課程でもない限り、下手に捻った問題は出てきません。落ち着いて臨むことです。

保険募集人登録

試験開催後、数日を経て合格発表がされます。無事に合格したことが確認できたら、さらに一定日数登録に時間がかかるのでそれを待ちつつ、引き続きロープレを中心とした研修を行っていきます。

もちろん、見込になりそうな世帯のリストの作成、先輩たちとの同行など、いよいよ実際の現場にすぐに行けるような体制作りが始まります。大変かもしれませんが、これを乗り越えないと挙績を上げるのが困難になるため耐え抜きましょう。

さいごに

著者の在籍時、売れっ子の募集人は結構いましたが、その中にはシングルマザーも含まれており、お昼にママ友とランチしながら談笑している姿をよく見てきました。しかし、その華やかな光景の裏には、相応の活動と結果が求められていることも忘れてはなりません。

ただし、それさえ応えてしまえば、ある程度の自由がきくし、挙績を出せば出すほど給与や賞与に反映されるため、お金と時間の融通を求めがちなシングルマザーが募集人をやっていることが多い実情も納得いきますよね。

もし、知り合いで保険の募集人をしている方がいたら、仕事の内容、やりがいを感じること、辛いこと、それでも長く勤めてこられたことなど、色々と興味をもって聞いてみましょう。

そのさりげない質問が自身の人生を飛躍的に向上させていくきっかけになるかも!

1 個のコメント

  • いわゆる生保レディ(おばちゃん)ですが、昼間、融通きくのは有難いです。両親癌なので病院の付き添い、孫の病院等動けます!しかし、お給料から色々引かれ、自腹購入、ガソリン代等で出費が…夜もバイトしないと生活できません!
    老後を考えると退職金、厚生年金もらえるので今はツライけど、頑張ってます!

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