年収500万円超!子育てしながらシングルマザー正社員の道へ

<女性の自立・キャリアアップ・3>

女性であれ、男性であれ、外で仕事をするということは、それなりの責任と覚悟が伴うものです。

仕事とは、自分本位の考え方とは逆の発想。
相手(会社や取引先)が必要としていること、求めていることに応えていくということ。

子育て中の女性という立場であっても「子どもがいるから(時間的に厳しい)」ということが理由にはならないのが現実。今の日本の社会は、そうそう甘くはありません。

男性と同じ土俵で戦いたい

今は時代も変わり、男性気質の女性が増えてきたかもしれません。
男性気質の女性とは「女性でありながらも男性脳を持ち」「男性と同じ土俵で戦いたい」と公言する女性のことです。

本来は、仕事でも家庭の中でも、男性の力があり女性の力があり、それがバランスよく補い合うことで、成果や結果がでるもの。

そうであれば、「戦う」というよりも「理解し合う」という言葉の方が適切であると、今ならハッキリと言えます。

しかし「子どもと自分を守ることだけを考えていた」当時の私には「戦う」という言葉しか思い浮かびませんでした。

必要とされる人になることがすべてに繋がっていく

仕事で認められ、評価をあげていくということは、自分自身がどこに居ても、誰と居ても「必要とされる人になる」ということに、繋がっていきます。

「必要とされる人」とは

それは決して自分本位ではなく、相手(会社や取引先)が「必要とすること」「求めていること」「望んでいること」に対してのレスポンスがうまくできている人。

そう思う私の日々の生活の中で、優先順位をつけるとしたら、どんな時もなにをおいても、1番には「仕事」があって、時には「子どもより」も「仕事」であったかもしれません。

どちらを選択しても

子どもを育てながら働く女性であれば、きっと共感していただけることでしょう。

風邪を引いて学校を休んだ子どもに「仕事に行ってくるね。なるべく早く帰ってくるからね」と言葉を掛けて、何度後ろ髪を引かれる思いで家を後にしてきたか。

だからと言って、職場で戦う戦士である以上「子どもの体調不良」を全面に押し出すこともできずにいる。結局のところ、どちらを選択しても、この心の葛藤は拭うことはできないでしょう。

自分自身の居場所を確立するために

私たちシングルマザーは、子どものために、また自分自身の居場所を確立するために、働き続けなければいけません。

会社員として有給休暇が取得できるのであれば、申請さえすれば「子どものために仕事を休む」という方法も選べたでしょう。しかし、その当時の私には「仕事を休む」という選択肢はなかったのです。

なぜならば、外で働く以上「子どもが居る」ということは関係ないことであると思っていました。男性と同じ土俵で戦う以上「子どものために早退する」とか「仕事を休む」とかそんなことは「負け」を認める様で嫌でした。

心は張り詰めながらも充実していた

そんなふうにずっと心は張り詰めたまま、毎日毎日外では戦い、家では時間に追われる日々。

それでも、今振り返れば「子どものために」と一生懸命生きていたころが、最も充実感と幸福感を感じ、生きている感を満喫していたように思います。

必要とされることに喜びを

さて、フリーランスとアルバイト三昧の働き方から決別をした30歳前半の私は、会社員として職業人の道を歩み始めたのですが、決まった日に決まった金額のお給料が貰えるということへの有難みと引き換えに、自分が持つ能力は出し惜しみせず「職業人」として、全力を注いでいこうという想いが更に強まっていきました

自分の力を信じること

一歩一歩堅実に歩いて行けば、必要としてくれる場所は必ずある。
子どもも確実に大きく成長をしていくわけです。

子どもが幼少の頃は一緒に居る時間を優先しながらの働き方を考え、それが永久続く様に感じていたことと、会社務めの経験もない自分には不可能だと思っていた「フルタイム・正社員」

人生で起きることは与えられたこと

それが働き方のゴールだとも、それが全てだとも思ってはいないですが、当時の私にとっては、自分自身の人生において「経験をしていないことの経験値を高めるために必要なポジション」だったのでしょう。

と、今でこそ当時を振り返り、客観的な目線で言えるようになりましたが、その「必要なポジション」にたどり着くには、会社という小さなコミュニティの中で起きる出来事、男女という性差別への不平等さを感じながら。

あるいは、日本社会の中で起きる「女性が働き続けること」への理解のなさや理不尽さから、勝利の見えない戦いに疲れそうになったことも。

築き上げてきたものは

それでも歩みを停めずに歩き続けてこられたのは、自分自身で築き上げてきたそのポジションによるプライド。


それを不変であるものとするならば、それは誰もが簡単に得られるものではなくて、そして誰にも奪うことのできない「ひとり親として、子どもを育て上げるために積み上げてきた経験値」であるでしょう。

お金以外に手に入れたものは

昼も夜も平日も週末も働き続け、働けど働けど年収は200万円にも満たなかった頃の自分も、本当の私であり、そしてそういった働き方とは決別した後に、年収500万円を超えることができた私も本当の自分。

500万円の生活と比べると、200万円の生活の時にはお金で苦労をしていたのかもしれない。けれど「働く」という行為については自分が好きで働いていたので、そうした日々を大変だと思う以上に、楽しみながら働くことができたからこそ、「がむしゃらに働けるスキル」が身に付いたのだと思います。

見極める力を実践で感じ取ること

正社員とひとことで言っても、勤める先の会社の規模もあれば雇用条件面も様々なので、正社員を目指すことだけが正しい在り方であるとも言えず、そして、全ての人にそれが当てはまるベストな働き方というわけでもないでしょう。

けれど、掛け持ちで仕事をし、働けど働けど満足な収入にならなかった頃の働き方に比べれば、可能性として目指す収入・年収を手に入れらる確率が正社員である方が高くなることも事実ではありました。

当然、そこには「なにを選択し、なにを仕事にするか」ということも大きな条件になってきます。

自分を奮い立たせるもの

500万円を超える年収を手にしたことだけが嬉しかったわけではなく、「必要とされる人」となり、そのスキルへの対価を得ることができるようになったという、自分自身の成長と、風邪を引いてひとりで留守番をしてきた子どもたちへの感謝の想い。
それに尽きるのではないでしょうか。

「必要としてくれる場所があった」「認めてくれる場所があった」だから「もっともっと、頑張りたい」という意欲が益々湧いてくるのであると思います。

在り方がその先の人生をつくる

私は女性としての人生しか歩んでいないので、「男性社会の中の男性の立場」というものを、あまり理解できていないかもしれません。

ですから「働き続けてきた女性」の立場でしか話はできませんが、仕事とは、何をしてきたかではなく、何を思いながら働いてきたかが重要となるのではないでしょうか。

結果「やってきたこと」がスポットライトを浴びるのであると思います。「その人の在り方」が、10年後、20年後の自分へと繋がっていくのです。

さらなるステップへ

ここまで自分が、築き上げてきたポジションとプライド。そのまま会社員として生きていく人生を全うしていくという、選択肢もあったけれど、私には更にもう一歩、まだ「経験をしたことがないことを経験したい」と思う、野望があったのです。

同時に「戦う場所」を変えることとなるわけですが、後に気付いたのです。
私が戦っていたのは他の誰でもない、自分自身との戦いであったのだということに。

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<< ★ シングルマザーとして働いてきた経験!「点が繋がり線となっている」

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★ キャリアアップの先に辿り着いた想い・女性が会社をつくるということ >>

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