シングルマザー・ダブルワークで奮闘した日々!今はすべて思い出に

シングルマザーとなった養母から、産みの親以上の愛で送る娘への手紙(子育て体験記事)の筆者であり、沖縄県在住者です。

いろいろあった厳しい人生でしたが、楽しくもあり幸せでもあったシングルマザー生活。かけがえのない子どもたちも手が離れたと同時にそれぞれの道に進み、私も再婚をして平穏な生活を送っています。

もともと、性格上専業主婦が不向きな私でしたが、離婚をした当時はひとり親として「ふたりの子どもたちを育てて行かなきゃ!」と更に気合を入れました。そしてそこからが新たに、私のシングルマザーとしての人生の扉が開くこととなりました。

学生時代に、これからはコンピューター時代になると言われた年代で高校卒業後、情報処理の専門学校まで行かせてもらい、12年間経理業務として働いたので、経験はあるけれど、簿記などの資格はない状態での始まりでした。

生活重視に考えた場合

生活重視に考えた場合、現在の正社員での月給では絶対生活出来ないと思い、そこで人材派遣や人材紹介所へ登録。

人材派遣の場合のメリットは直接雇用より時給が高い、希望休みや時間帯など自分のスキルにあった仕事から始められるなど。

デメリットは、福利厚生などの保証がない、契約更新なので長期での仕事があるかと言うことが問題でした。

とりあえず登録し、仕事はスタート

とりあえず登録してみて、すぐに仕事が頂けました。ロングタイムで航空会社での案内係。搭乗するお客様をスムーズに搭乗出来るようにエスコートをする仕事。

ただ繁忙期のみの契約で、三か月という決まった期間。
拘束時間も長く、そんな中毎日空港内を走り回るため、3か月で5キロも体重が落ちてしまいました。そして、やはり契約更新、更新では一年先も見えなくて不安になる現実。 

自分自身の精神を安定させたく

子ども達の学年進級の度にかかる費用。思っていたより大きな出費である事を思い知らされ、「あと何年この状態が続くのか?」なんて考えると契約での仕事が私自身の精神を不安定にするばかりでした。

精神面を考慮して転職

そんな時に、知り合いからの紹介で歯医者での「受付・経理業務」の求人を進められました。医療事務は経験がなかったけれど、受付や助手は未経験からでも始められるというのも聞いていたため、お世話になることに決めました。

その歯医者の勤務時間は、朝9時から夕方17時までの勤務。シングルマザー待遇で土日祝日はお休みをもらえたので、子どもの生活に合わせることができました。

仕事と家事の両立がしやすい

お昼の休憩時間は2時間。医療系のお仕事は休憩時間が長い為、住んでいる所の近所であればお昼休憩に家に戻り、少し家の仕事がこなせたり、時間を有意義に使うことができます。日曜、祝日はほとんどが休診の場合が多いので、シングルマザーや主婦の方も働きやすいかもしれません。

また外来専門病院などの受付は、経験ゼロからでも採用してくれるとこも多く、スキルアップを重ねればドクタークラークなどの資格を目指して行くのも良いかと思います。

年収全国でも最下位の沖縄の現状です

全国で沖縄は男性の年収が最下位です。そんな中、女性ひとりの収入もかなり厳しい現実。

その為、私はお昼時間の2時間で仮眠を取り、お友達の誘いで夜のネオン街での仕事も始めダブルワークのスタート。夜のお仕事は、水商売のホステス。

シングルマザーが多く勤める水商売

お酒を提供して自分も飲む、呑む、ノム。時間給の高さの意味が分かりました。特に私の住む沖縄での夜のお店では、日払いで貰えると言う事からシングルマザーが働いている理由でもあり、県外からのお客様も驚きます。

中にはシングルマザーだけが集まっているお店もあったり、私と同じ立場でダブルワークで働かれている人もいます。

生活のためだからと頑張れた

昼間の仕事で月の固定費に当て、その他日々の支払を夜の仕事で得た収入で補う。確かに睡眠時間も少なくなるため体力的にも大変ではあるのと、周りからの目も好奇心で見ているところもあり、居心地が悪かった思いもしました。

ホステスの仕事は好きで始めたわけではなく、すべては生活のため。だから私には、抵抗がありました。だからこそ、真面目にお仕事はお仕事と割り切り一生懸命15年間働きました。

学年を重ねる子どもたちが、どんどんお金もかかるようになるし頑張るしかない日々。そこには、シングルマザーになれた事で強くたくましくなれた私がいました。

ひとりじゃないよ

大変な思いをしてきたときのシングルマザー友達とはもう20年来友人であり、共同体のように生きてきています。

同じく昼間、夜の仕事も共にしてきたからこそ強い絆で友情が続いていると思っています。
子どもを女一人で育てて行くのは本当に大変ですが、このシグマルのように同じ仲間がたくさんいて頑張っているという事。それだけでも、私一人ではないと思えて勇気づけられ、新しい自分が見えてくるような気がしました。

すべてがよい想い出に

今では、子どもの成長過程の写真も友人と一緒に眺めながら笑い合えるるようになりました。
また、二十歳を迎え私の娘もその写真を見て「お母さん達・・・若い!」と驚きます。

それに対して私は「かわいいでしょう?」なんて冗談を言いながら思い出に浸っている日々。
「ありがとう・・・あなた達がいたからお母さん大事なお友達できました。」

現在、旅立った娘たちから母親を「卒母」とし、友人と一緒に旅行の計画をしている最中です。苦しかったからこそ、笑える時がくるのですね。ほんの些細な事でも幸せを感じられる・・・。

そこには、シングルマザーとして生きてきたからこそ経験でき、貴重な体験を終えた私がいました。

さいごに

これかの自分を、今まで葛藤してきた日々を振り返りながら、経験を積み重ねてきた経理職を極めようと現在、日商簿記の受験に向けて準備をしている毎日です。

追伸ではありますが、沖縄県では一人親家庭技能習得支援事業というのがあり、キャリアアップを目指すなら是非利用したいオフィスワーク(IT)事務全般のキャリアアップに役立つとして、無料で働きながら学べる事が出来、週に三回夜間1回3時間程度の受講で子育てしながら学べます。

また、お子様安心サポートがついており、受講中は乳幼児向け託児サービスや小中校向けの学習支援も行っていて安心してキャリアアップがめざせます。

※詳しくは、「沖縄県 青少年・子ども家庭課」をご覧ください。

 

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