子育てと仕事どちらも円滑に!上司や同僚とのコミュニケーション

1日の1/3を占める会社での時間。寝ている時間を除けば、1日の半分を職場という小さな箱の中で過ごしていることになるのです。あなたは楽しく働いていますか?

そう心に問われるときっと、多くの方が「NO」というのが本音でしょう。しかし、せっかく働くのですから楽しくやりがいを感じながらお仕事したいですよね!

まずは、周りを見渡してみましょう。仕事を能率よくこなせる人、会社でも楽しそうに輝いている人は、上司や職場の人間関係が良好な人達ばかり。先ほど「NO」と答えたあなたは
上司や同僚とのコミュニケーション、きちんと取れていますか?




そもそも人はなぜ働くのか

私たちはなぜ働くのでしょうか?お金が必要だから、生活のため生きていくには働かなくてはなりません。誰しも皆、生きていくために仕事をするのです。

働くからこそ休まれる

しかし、考えてみてください。もしも日本という国が、「働いて給料をもらう」というルールではなく、働かなくても毎月国から生活費が支給されるという制度だったとしたら、私たち人間はどうなるのでしょうか?

やる気も気力もなくなり、ただただ1日を過ごす。だらだらとTVを見たり、ご飯を食べたり、想像するだけで恐ろしい世の中だと思いませんか?

私が好きな沖縄のアーティストさんの歌詞に「働くからこそ休まれる」というフレーズがあります。まさにその通りだなぁとその曲を聴くたびに共感します。

「働ける環境」に感謝しよう

私たちは何となく「働かされている」という感覚を持ちながら仕事をしていますが、仕事が出来る環境にいるということは当たり前ではありません。

特にシングルマザーでもある私にとって会社に行ける!働くことが出来る!という環境は本当にありがたいこと。子どもを見てくれる保育園の存在や子どもが体調不良の時に預かってくれる両親がいるから、私は心置きなく仕事が出来るのです。

そしてそんな私を受け入れてくれる会社がある。母としてではなく、一人の人間として輝ける場所がある!そう思うと働くことが喜びに変わります。

「できる仕事」と「やりたい仕事」

就職先を決める時、多くの人が自分の憧れている職業、やりたい職業を優先すると思います。しかし、シングルマザーである私の場合、そう簡単にはいきません。

私は出産前、アパレル店員として働いていました。もともと学生のころからファッションに関心があり、自分以外の人の洋服のコーディネートなども良く行っていました。

アパレル関係の仕事は土日祝日などの公休日に来客が増え忙しくなるため、週末やGW、年末年始は当たり前のように出勤していました。

チャレンジ精神を持ち続けて行きたい

とても楽しく、やりがいのある仕事でしたが出産後、生活が真逆になった私にはさすがに無理だなと思い、子育てに支障のない時間帯で働ける飲料メーカーで事務の仕事をすることにしました。

接客業とオフィス業、全く違う業種ですが子育てをする環境に立たなければ私は絶対にこの職種を選ぶ事はなかったかもしれません。

自分には合わないかもと思っている職種や、苦手意識の有るものでもやってみれば意外にこなせるものなのかもしれないですね。何事もチャレンジするという姿勢はとても大切なことだと実感しました。

上司や同僚とのコミュニケーション

社会人になって15年。私自身が経験し感じたこと。それは、社会に出て働くという上で一番大切なのはやはり「コミュニケーション」。

会社という箱の中にいるのは自分だけではありません。そこには上司や先輩、同僚、部下だっています。

コミュニケーションあってこその業績アップ

そしてその人たちも会社という箱から1歩でれば、それぞれの生活や日常があるのです。性格や考え方、生活スタイルの全く違う人達が、一緒に同じ目標に向かって仕事をする。コミュニケーションがうまく取れていないと仕事だってスムーズに出来ません。

業務上での会話はもちろん、時にはお茶を飲みながら雑談するのも大切です。仕事を覚えることも大切ですが、相手を知ることも同じくらい大切だと私は思います。

信頼できる上司に出会えたこと

面接の時に一番初めに会話を交わしたのが今の私の直属の上司でした。当時の私は事務の経験が全くないということ、シングルマザーであるということを分かった上で採用してくれた事に今でも感謝しています。

理解を示してくれる上司に感謝!

歓迎会の時にたくさん話す機会があり、上司のお母さんもシングルマザーだったというお話を聞きました。この上司曰く、シングルマザーは根性がある!だそうです。

私の家庭環境もしっかり理解してくれ、子どもの学校行事なども気にかけてくれます。

上司が小学生の頃、忙しい母が仕事を少し抜けてきて授業参観にきてくれたことがとても嬉しかったという思い出が今でも心にあるそうです。業務以外でも、同じ環境で育った経験を私に色々教えてくれ、子どもの立場になった時の気持ちを考えられるようになったのも上司のおかげだと心から感謝しています。

信頼できる上司が居て、相談できる同僚もいる、そしてそんな私のことを頼ってくれる後輩がいる。こんなありがたいことはないです。

さいごに

今、私がここにいるのは偶然ではなく必然だとさえ思うのです。

未来を作るのは自分自身、今できることを楽しんで取り組んでいきたいと思います。

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