預ける保育園を決めるとき!シングルマザーがポイントをピックアップ

シングルマザーになるとお仕事探しと平行して、幼少のお子さんを預ける場所の確保が必要となります。

シングルマザーではない、お父さんお母さんでも子どもを預けてお仕事に出るのは至難の技!!というくらい、特に年齢が小さければ小さいほど預け先と、職場との兼ね合いが難しくもあります。

初めての預け入れを考えると、子どもと離れることも寂しくもあり心配であったりもしますね。その時に考えることは、「職場に近いところがいいのか」「家に近いところがいいのか」「何かあった時のために実家に近いところがいいのか」「お金が掛かりすぎると困るから・・・」など、考え出すとキリがありません。

私たちシングルマザーは正規社員・フルタイムパートの方が多いかと思いますので、幼稚園より保育園のほうが便利で利用する方が多い事でしょう。




どんな保育園を選ぶ??

まず保育園といえば認可保育園と無認可保育園があります。
その違いを、説明を入れながらお話いたします。

保育所がある都道府県が認可しているかどうかで、違ってきます。

認可保育園

・入所申請は役所・保育料は所得に応じて試算
・「保育所最低基準」を満たしていること。
・保育部屋は子ども1人あたり3.3㎡必要。
・0歳の赤ちゃんなら、3人に対して保育士1人が必ずつけること。

都道府県によっては、規定の人数対して特別に受け入れるところもあるようです。

認可外保育所

「認可を受けずに運営している保育所」ということです。
施設に直接申し込み・保育料は、認可保育所に比べると割高になります。

ベビーホテル・託児所のようなところや最近では「認証保育所」「認定保育所」のように
「認可」によく似た言葉を使っているところも、認可外保育所に入ります。

このような情報は、国や都道府県から案内が配布されるということはほとんどありませんから、ご自身であらゆるところを調べてみたり実際に見学に行ってみる事をお勧めします。

見学に行ってチェックすべきことは?

それは目的応じて異なると思います。
あなたが大事なお子様を預ける基準となる目的をしっかり持って見学にいってみてください。

そこを疎かにしてしまうと、せっかく見学に行ったのに確認したかったことを忘れてしまうこともありますよ。

立地を確認すること

・自宅の近くであるか、また、イザという時のために祖父母の家の近くであるか。
・危険を避けるために、交通量の多い大通りに面してない場所であるか。
・園庭の広さ、遊具の有無など。(駅が近い場合は園庭がない場合も)
・車が必要な地域であれば、車での送迎が可能かどうか。

送迎は毎日のことであるため、極力そこに掛ける時間は短くしたいものですね。そして、園内でお部屋遊びもいいけれど、園庭で元気いっぱいにのびのび遊んで欲しいのが親心。

園の環境を確認すること

■延長保育が可能な時間
働いていると、時に急な残業があったりもします。お迎えに遅れそうだと焦ってしまうし、そうなると仕事も上の空になり、返ってはかどらないことにもなり兼ねません。

■大型連休・年末年始の預かりの可否
世の中が休日であれば、もちろん子どもと過ごしたいのは山々ですが、業種によってはお休みが少ないところもありますから、母親の働くパターンに合ったところが理想ではあります。

■清潔であるかどうか
チェックのポイントはトイレ・玄関・保育室と階段です。階段は後回しにされやすいので階段の壁際などチェックすると掃除が行き届いているかよくわかります。

子どもたちが散らかした乱雑さと、掃除がされていない場合の違いは、親である私たちには見抜けてしまうことですよね。

■安全管理
怪我がつきものの子ども達ですが転倒で怪我が多いのは、1~2歳児クラスだそうです。
ちょうど歩き始めた頃で、そのうち室内を走りまわるようになってしまいます。乳児のお部屋にはコーナーカバーなどがあると安心ですね。

■ママに負担が少ないか
仕事に家事育児全部パーフェクトにやりたいけど無理は禁物。認可ですとシーツやカバンを準備してくれるところもあります。

認可は高いイメージですが助成金がでるところもありますので調べてみてくださいね。

■給食のアレルギー対応
給食センターを利用している園ですと個別対応が難しくお弁当持参というところもあります。

園内に給食室がり栄養士さんがおられるか、しっかり話し合いが出来る環境かアレルギーもちのお子さんには必須事項ですね。安心して給食もおやつもみんなと一緒に食べてほしいですね。

先生達と子ども達

■保育園の子どもたちの顔・先生たちの雰囲気・応対

子ども達の笑顔は当然のことながら、保育環境の良さは先生達をみると伝わってくるものがあります。「みんなが笑顔!」が1番よいですが、見学の際先生方の声色や声の大きさなど少し気にしてみてください。

先生達がイキイキしているということは先生方の働く環境が整っているということ実は子どもたちにすごく影響のあることなんです。子どもたちの表情は嘘をつきません。

案内してくださった先生とお話を

園長さんはどんな方なのかお会い出来るなら、会ってご挨拶を。
園の状況を確認するために、職員や園児の入れ替わりがどれくらいあったのか、ちょっと聞きにくいかもしれませんが聞いてみることも参考になります。意外とすんなり答えてくださるものですよ。

見学だけ終わらず質問や聞きたいことは遠慮せずに聞きましょう。百聞は一見にしかず。誠実に・明るく対応してくれる園選びを。

さいごに

安心してお仕事する為にも保育園選びはしっかりと。後で「知らなかった」となると母親である自分に負担が掛かることにもなります。

働いて迎えに行った瞬間の子どもの笑顔に会いたくて、はりきってお仕事に向かえるものです。安心して預けることができ、子どもたちも楽しく遊んで過ごせる保育園、幼稚園が見つかりますように。

ABOUTこの記事をかいた人

吉田由香利

可愛さは内面から♡清く正しく豪快にっシングルマザーをしています。子供は私の背中を見て育つから人生を諦めなくなりました。離婚・病気すべてが価値観を変える感謝の出来事です。経験や活動が誰かの何かのキッカケになる☆ラジオパーソナリティをしながら笑顔の連鎖プロジェクトで活動中。

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