ひとりで悩まず相談しよう!沖縄県内・子育て相談窓口情報のご紹介

沖縄は共働き夫婦が多いため、外では仕事、家では家事に子育てと頑張りすぎるというお母さんが沢山いるような気がします。

子育てをするうえで悩みは付きもの。
沖縄は子育てしやすい環境下に在ると言われてはいるものの、シングルマザーの方も多く、一人で子育てや子どものことを悩んでいる方もいらっしゃいます。

相談したいけど相談相手がいない、どこで相談すればいいのかわからないなどと言った悩みもよく耳にします。
私も沖縄で子育てをする一人の兼業主婦として子育て相談に関する情報を集めてみようと思います。




段階ごとに発生する悩み

小さくて可愛い赤ちゃん。
しかしそのお世話は24時間拘束され寝る時間もないくらい付きっ切り。
やっと歩くようになりご飯もなんとか自分で食べられるようになったかと思えば最初の反抗期が・・・。

子どもの成長とともに悩み事も変化していくもので、やっと解決したと思ったらまた新たな悩みが・・・と子育てというのは本当に楽しいことばかりではないものだなと思います。

身近な人ほど相談しにくい?

そんな尽きない悩み、相談する相手がいれば少しは報われると思いませんか?みなさんが子どもを育てていく中でふと悩んだ時、自分の母親や子育て経験のある友人や兄弟に相談するという方も沢山いらっしゃるでしょう。

しかし、何気ない悩みであれば相談しやすいものの、デリケートな問題や悩みというのは身近な人ほど相談しにくいものです。

沖縄で子育ての悩み相談ができる場所

沖縄県内には子育てに関する悩み相談が出来る場所が豊富にあります。
では一体どのような相談施設、サポートセンターがあるのでしょうか。

いくつかピックアップしてみました。

ファミサポ相談室アンダンテ

沖縄県沖縄市にある「こども家庭リソースセンター沖縄

特定非営利活動法人が営むファミサポ相談室アンダンテ。
ここでは子どものことや家族関係のこと育児が上手くいかないなどと言った相談に応えてくれる専門家の方が沢山いらっしゃいます。
花
出典:pixabay.com

初回から3回目までは無料で対応

相談員の方も家族相談士や臨床心理士、子育てアドバイザーや保育士などそれぞれの専門知識をきちんと持った方が話を聞いてくれますのでとても安心して相談出来そうです。
また気になる相談にかかる費用ですが、初回から3回目までは無料ですので家計を気にせずどなたでも利用することが出来るので嬉しいですね。

いじめに関する相談や、不登校問題、夫が育児に協力的でないといった相談、子ども自身からの相談なども対応可能なようです。
特にいじめや不登校などの問題はお母さん一人で抱えきれる問題ではありません。

誰かに心を開くという事は勇気のいることだと思いますが、抱え込むとかえって危険ですから必ず相談して少しでもアドバイスを受けましょう。

相談施設情報サイト「沖縄いのちの電話」

沖縄県那覇市、一人で悩まずに「沖縄いのちの電話」という相談施設の一覧が掲載された情報サイトがあります。

子育て相談室「のびのび相談」

お子さまの言葉などの発達が心配という方には、子育て相談室「のびのび相談」。
平日9時から17時まで予約制にて相談を承っているようです。

お子さまの不登校や非行など教育上の相談は「那覇市青少年センター」で相談を受け付けています。
そのほかにも「沖縄いのちの電話」では児童虐待や引きこもりに関する悩み、子育てをしていく中で経済的な心配事、学校などでのいじめなど、様々な相談をすることが出来ます。

予約制となっていることが多いため事前にお電話でアポイントを取ってから来店しましょう。

母子

沖縄のシングルマザーの方必見!子育てや経済的な悩みを相談しよう!

2017年5月29日

沖縄県内の役所

沖縄の各役所では、子育て支援を行っている課があります。
経済的支援もありますし、子育てやしつけなどに関する育児相談会なども定期的に行っているところもあります。

市町村のサポートであれば無料のことが多いので、ぜひ参加してみるといいと思います。子どもの育児セミナーなどは同じ悩みを持つお母さんたちに出逢えるチャンスでもあります。

悩んでいるのは自分ひとりだけではない

一人で悩んでいるとうちの子だけどうして・・・と殻に閉じこもり悲観的になってしまいがちですが、周りを見渡せば同じようなことで悩んでいるお母さんが沢山いると思います。きっとそれを認識できただけでも心が軽くなると思います。

子育ては巻き込むもの

子どもを育てるという事は一人の人間を育てるという事でもあります。

無理をしてお母さん一人で育てるよりも、家族や周りの人を巻き込んで一緒に育てていく方が子どもにとっても考え方や視野が広がり沢山のことを学べると思います。
子どもが大きくなるにつれ、悩みも変化しますが、それは世の中のお母さん、お父さんが必ずぶつかり、そして通り抜けてきた道でもあります。

さいごに

悩みをマイナスなものとして考えず、悩んだ分だけ大きく成長するという風に考えれば一緒に乗り越える楽しさを少しでも感じることが出来ると思います。

一人で抱えこまず、夫やおじいちゃん、おばあちゃんなど家族や子育て経験のある友人、職場の同僚や育児相談所などに相談して、いい意味で周りを巻き込んで子育てを楽しく取り組んでいけると良いですね。

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