沖縄での夫婦生活!末永く一緒に過ごす為に育むパートナーシップ

私は沖縄産まれ沖縄育ちのアラフォー世代の主婦です。

早くして結婚・出産をした私たちの夫婦生活はかれこれ20年!に突入します。
この20年間本当にいろいろなことがありました。
楽しい時もつらい時も一緒に感情を共有して乗り越えられたとき、パートナーシップという信頼関係が芽生えていきます。

特に苦しい時や大変な時ほどその絆は深まります。
沖縄で夫婦生活を送っているみなさん、良好なパートナーシップを築けていますか?

夫婦生活の価値は、夫婦で居られる長さではありません。
短い期間であっても、お互いが尊敬し合い愛し合うことで充実した日々を積み上げていくことができるのです。

お互いを高め合える相手と是非、巡り合っていただきたいと思います。




一緒に住んでみて初めて気づくこと

結婚して初めて同じ家で、共同生活が始まります。
付き合っていたころとは違い一緒に住むという事はお互いの生活習慣が丸見えになります。

違いを並べ始めればキリがないほど

良く一緒に住んでみないと分からないという話を聞きますが、まさにその通りだなと痛感しました。
もともと沖縄育ちの私たち。
そしてA型の夫とO型のわたし。

結婚する前から何となくは気づいていましたが、とても几帳面で細かいことが気になるという夫と、何でも適当で大雑把な性格のマイペースな私・・・と真逆の夫婦だったのです。

使ったものは同じ場所に戻せ!と怒る夫、寝る時にドアの開け閉めがうるさいと言う夫。
わたしからすれば、「たったこれだけで?!」と思うことが何度もありました。
しかし、この件に関しては私が夫に合わせる必要があるのかもしれないと考え直すようになりました。

夫婦

苦労を乗り越えた夫婦30年!あの時の苦労があったから笑顔でいられる

2017年9月15日

何もかもが真逆の夫婦だけど唯一同じものが

食べ物の好みも甘いものが嫌いで辛いものが大好きな夫と辛いものはダメで甘党の私。
性格も神経質でせっかちな夫と大雑把でマイペースの私、と真逆。

ペットを飼おうという話の時も「猫嫌いで犬派VS犬が苦手で猫派」・・・で、結局は飼うことは出来ず。

寝具だってベット派とお布団派、温度感覚も合わず暑がりの夫と沖縄育ちなのに寒がりのわたし。
クーラーを付けたり消したりとリモコン争いをした日も良くありました。

「こんなに何もかも合わないのにどうして結婚したのだろう」とふと、疑問に思うことさえありました。

価値観が同じという事実

しかし私たち夫婦には唯一同じものがあったのです。

それが「価値観」。
金銭感覚や物事に対しての考え方がほとんど同じだったのです。
嗜好や性格が全く反対でも価値観が一緒であれば夫婦はやっていけるものなのだなと思いました。

パートナーシップを育むということ

沖縄で夫婦生活を長く円滑に続けていくために必要なこと、それはお互いを思いやる心、そして何よりパートナーシップだと思います。

パートナーシップというものは結婚すれば勝手に手に入るものではなく、一緒に生活を共にして同じ時間を共有していくうえで育んでいくものです。

共に生きていくには

もともとは赤の他人だったふたり。
そもそも性別だって違います。
考え方や感情の表現、習慣は違って当たり前のもの。
夫婦にとってパートナーシップとは、お互いの意見や考え方を尊重し、助け合いながら生きていくという事だと思います。

そこさえきちんとできていれば、もしものことが起きたときでも乗り越えることが出来るでしょう。

コミュニケーションを取ろう

我が家では夕食を家族三人で一緒に頂きますが、それぞれが今日あった出来事など何気ない会話をすることが多いです。

仕事の話や学校の話、家の中で起こった面白い話など本当に日常の小さなくだらない話です。
三人家族の影
出典:gahag.net

夫の父親像を妻がコントロール

でも私は家族で笑って過ごすこのひとときが、とても好きで大切にしています。
コミュニケーションというのはお互いのことを知るという事でもあります。

最近は自分の父親がどんな仕事をしているのかさえ分からないというお子さまも少なくありません。
母親としては、家族のために長時間仕事をしている父親に対し尊敬や感謝の意を持っていてほしいと心から思います。

子どもが父親をどのように思うかは母親次第といっても過言ではないような気がします。
その感謝の心がお父さんのパワーの源なのですから。

浜辺と男性

パートナーに対する「理想」からわかる・あなたが満たしたい感情とは

2017年7月3日

親友のような関係に

10代のころから長い間一緒にいるパートナー。
付き合いたての頃や新婚のようなラブラブ感は一切ありませんが、今は親友のような関係になっています。

ですが確実にあの頃より、お互いのことをパートナーシップとして大切に思う気持ちは大きくなっています。
誰にも相談できない悩み事も夫には相談することが出来ます。
そしてきちんと聞いてくれます。

子どもが大きくなり少し手が離れてきた今、子離れしなてくてはいけないという想いで、少し寂しいなと思う気持ちもありますが、夫婦では記念日やお互いの誕生日などに二人で飲みに行ったり、映画を見たりと二人だけの時間も時には良いなと思うこともあります。

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知っておいて良かった!男女の脳の違いからくるパートナーシップ

2017年6月17日

さいごに

夫婦としてのパートナーシップ。
それはとても難しいことだと思います。

沖縄で夫婦生活を続けて20年たちますが、まだまだ新しい発見もあります。
あと40年も続いていくと考えればまだまだ先は長いです。
子育てが終わり夫婦二人だけの生活になった時、またきっと新たな問題や発見に躓くこともあるかもしれません。

でも夫婦としてのパートナーシップさえしっかりしていればきっと乗り越えられる。自分よりも大切だと思える存在に出逢えたことに感謝し、ここ沖縄で日々を大切に過ごしていこうと思います。

※この記事の筆者はシングルマザーではなく、ステップファミリーでもありません。
円満に、家族とともにパートナシップを築かれている、ひとつの家庭のあり方の実話を執筆していただいています。

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