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必ず必要になる子どもの預け先の確保・環境の変化をどうする?

保育園

出典:pixabay.com

今まで専業主婦で子育てしていた人が離婚を踏まえて仕事を探すようになると、出てくるのが子どもの預け先の問題です。

現在の日本では、認可保育園の待機児童の問題をよく見聞きしますが、もちろん別居に踏み切ったときあなたも直面する可能性があります。
そのようなことになる前に、どんなことをしておけばよいのでしょうか?未就学児童の預け入れ先にとして一般的なものを紹介します。




やっぱり、ここ?認可保育園

やはり、一番は認可保育園です。
国の基準を満たした保育、施設の充実、保育士の人数が確保されている費用が抑えられるなどのメリットがあります。

しかし、離婚前の別居状態で「ひとり親家庭」という認定がおりるかの選定基準は各地方自治体によって様々特に都心では難しい。
まずは住んでいる自治体の窓口で相談してみましょう。

金銭的な負担が増える?認可外保育園

認可外保育園は申し込み基準が認可園のように厳しくないので、申し込みをして空きがあれば入れます。
待機児童の受け皿にもなっていて、認可園が決まるまで在園するということも多いようです。

ただ、国などからの助成がない分保育料が高額になる場合があること、施設の広さが不十分など気になる点も。
事前に何度も下見をする、施設の責任者に質問するようにして不安や不信感を払しょくしておく必要がありそうです。

ファミサポ・ベビーシッター

保育園での受け入れが難しい場合、自宅で自治体のファミリー・サポート・センターや、ベビーシッターの利用を選ぶことができます。
自宅ということで、送り迎えの負担がないことが魅力の一つですが、毎日の利用となると制限や費用が高額になるなどのデメリットも。

身内が一番楽ですか?実家に預ける

もし近くに両親や面倒を見てくれる親戚がいるのであれば、お願いすることが一番安心かもしれません。

費用の面でも負担は軽減されます。
しかし、認可保育園の選定基準によっては預け先があると見られ不利になることもあるようなので、自治体へ確認をしてみましょう。

焦らず、希望を持って

別居によって自分が働くことになって初めて直面する、子どもの預け入れ先問題。

3歳を過ぎれば幼稚園での延長保育などを利用することもできます。
まずは、先入観を持たずに選択肢を増やし、焦らずに希望をもって取り組んでゆきましょう。

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