シングルマザーになり、まだ先の見えない不安の中。子どもたちはその間も日々成長していきます。
離婚した後は、仕事も子育ても家庭も両立をしなければいけません。その中で、何を優先していくかを考えた時の転職は、まさしくチャンスだと思います。
家計を支える中で、仕事を変わるということは、不安ももちろんあるでしょう。ですが、目的を達成するための転職はよいことではないでしょうか。
子どもの成長と共に、子どもに必要とする教育費も変わっていきます。
3年後、5年後、10年後のライフプランを立てることは、ある程度現実が見えてきます。
転職して資格取得
仕事を辞めて、学校に通うこともひとつですが、やりたい職業に転職し、働きながら企業サポートで資格をとらせていただけるところはたくさんあります。
ひとつの例ですが、私は、メイクスクールに通いながら、メイク・エステの仕事のアルバイト。その後、講師となりました。
資格取得による相乗効果
保険会社では、ファイナンシャルプランナーの資格を取得すれば、ボーナスがアップということで、資格取得しました。
働きながら、資格取得でき、収入アップに繋がると、やる気も違ってきました。また、資格を取得しているということで、自信のも繋がるので、取得したからおしまい!ではなく、取得したからこそ今度はスキルアップと向上心も生まれ、仕事が楽しくなりました。
転職して職種を変える
固定給がいくらで生活をできるか?月の固定支出は決まっています。職種によっては、月の固定給プラスアルファもあります。営業や販売、また取得資格により、成果報酬等が別で支払われる場合もあります。
今の職種で満たされ、潤っているのであれば、あえて転職をすることはないと思いますが、不安があるのであれば、他の職種の情報収集をしっかりして、「やりたいこと」なのか「できること」なのか「労働の時間帯」など、今の生活に見合ったものを選んでいくことです。
大企業に転職で収入アップとは限らない
大企業だから、収入がアップとは限りません。大企業にも、中所企業にも、メリット、デメリットはあります。
中小企業であれば、一人の力が与える影響力は大きくなるので、活躍の見込みがあれば、採用し、柔軟な方法で収入アップも見込めるケースもあります。また、当初の収入より、評価が上がり、収入アップということもあります。
シングルマザーだから必要とされている
これは、私の経験です。シングルマザーであり、子どもが小さいからということを理由に、面接の時点で受け入れを断る企業もありました。
しかし「子どもがいるシングルマザーなので、生活、子どもの為に、御社で採用が決まったら、こんな風に仕事をしていきたい!」と具体的に面接時に話をしました。
仕事と子育ての両立期間で最も頭を悩ますのは、0歳から18歳くらいまでではないでしょうか。それぞれの環境で、年齢は変わってくるとは思いますが、大学生や社会人になるのはあっという間です。
働くということは永遠である
でも、母の仕事というのは、シングルである以上、子育て期間が終わったからと言って、仕事も終わり!というわけにはいきません。もしかしたら、仕事をしなくても、生活ができる環境になるかもしれません。
それでも、仕事が続けられる環境を持っていることは、安心感になります。
企業側も、就労支援等で、シングルマザーの助成金を申請されているところは、受け入れ体制ができています。
「一生懸命働いてくれるから、シングルマザーの方の方が助かります!」ということも聞いています。
日々の生活環境も伝えましょう
もしも「子どもが、熱を出したら・・・」もちろん、日々の生活の中で病気をしないなんて言いきれません。
面接時には、正直に現状の環境を伝えることは、本人も企業にとっても今後の仕事の体制や内容を前向きに進めることもできます。仕事を一生懸命していれば、企業側から授業参観や懇談会にも参加することも快く承諾していただけることも可能です。
キャリアアップに繋げていくことで、自分の自信にも、仕事のやりがい、仕事の幅も増えることでしょう。「仕事をしなくてはいけない」という意識よりも、「仕事をしているのが楽しい」と生きがいのひとつになることと思います。
まずは行動に移してみる!
私は、年齢を重ねていくと、働き方を考えるようになりました。資格を生かせていないのは、もったいない!と、資格を生かし、キャリアアップ!を考えます。取得した資格は、きっと興味があって取得したことと思います。
「やりたいことが見つからない」のであれば、やれることをやってみるのもひとつの方法かもしれません。そこから、新しい発見があるかもしれませんね。まずは、行動ですね。
さいごに
これまでの経験がキャリアアップにつながる可能性は大きいです。自分の強みは何か・・・。自分と向き合うこと、そして、他人から見て自分はどのような仕事をしているように見えるのかも聞いてみると、新しい道や、これまでの経験が、次の道へと繋ぐパイプになっているかもしれません。「仕事とは何か」自分なりの定義を見直すことも次のステップのステージに立てるのではないでしょうか。
ママが仕事をしている姿は、子どもの目には、そのまま映るものです。仕事は楽しい!といえる自分こそが、子どもの未来に大きな影響力を与えるのではないでしょうか。
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