育児を楽しむために!行政関連の子育て支援サービスを有効活用

みなさんは楽しみながら子育てしていますか?目の中に入れても痛くない!ということわざ通り本当に子どもは愛おしく大切な存在です。

しかし、日々の子どもとの生活は出産前に想像していたような和気あいあいとしたものではなく、体力と根気との戦い・・・でした。目まぐるしいスピードで過ぎていく時間、言うことを聞いてくれない我が子、仕事と子育ての両立なんて本当になんて大変なことだろうと実際に母親になって初めて体感しました。




シングルマザーにとっての子育て

シングルマザーにとっての子育てとは、母と子1対1、私自身が誰かに頼ることが出来ないのと同じように、子どもだって母親である私にしか頼ることが出来ないのです。

そんな風に考えると小さなお子様の気持ちを優しい気持ちで受け止めることが出来ると思います。小さな子どもの喜怒哀楽というのはほんの些細な出来事で変化します。

どうして怒っているのか、泣いているのか、喜んでいるのかを一番近くにいるお母さんが一緒に感じ取るということがなにより大切なコミュニケーションだと私は思います。

働きたいのに働けないという現実

子どもを育てていくためには、今まで以上にお金がかかります。月々の家賃や生活費はもちろん、大切なお子様の今後の進学なども考え、貯蓄も今まで以上に必要になります。

しかし、出産前とは違って働く上で時間の融通が利かなくなったり、残業することが出来ない、出勤できない曜日があるなど、仕事をする上での制限が次々増えていきます。

特に近くに両親がいない場合は子どもの体調不良などのいざというときに預かってもらえる人がいないなど、不安ばかりが募ってしまい、社会復帰など夢のような話です。

時間に融通の利くパートタイムで働くと給料が今までの半分程度になってしまう、でもフルタイムで働くには子育てとの両立が出来るのか心配・・・と働きたいのに働けないという悪循環から抜け出せないという方も多いでしょう。

一人で抱えず行政関連のサービスを活用


一昔前と比べ、今は大分子育てに対する社会の理解度が大きくなっています。行政関連の援助やサービスなども各地方自治体が積極的に取り組んでいます。

子どもを預かってくれる場所がない、実家が遠く両親に預けることが難しいなんて方は一度行政関連の子育て支援セミナーに参加してみてはいかがでしょうか。

会員制の子育て援助

行政関連の支援では子育てをサポートしたい!という方が会員制で登録できるシステムや、サポートを受けたい!という方も会員になれば地域において子育ての援助を受けることが出来ます。

サポートをしたいという会員さんの中にはすでに育児が終わってもう一度子どもと触れ合いたい、今までの子育ての知恵や経験を役立てたいという方や、小さな子どもが大好きという方がたくさんいらっしゃいます。相互扶助の精神で地域ぐるみで子育てをサポートする、とてもありがたいサービスですね。

行政関連のサポートセンターを探してみよう

どこに行けば子育て支援してもらえるのか、相談に乗ってくれるのかわからないという方も沢山いらっしゃいます。

行政関連で見てみると一般社団法人労働協会:ファミリーサポートセンターという財団のホームページがあります。1952年に発足し約30年後の1980年に財団法人になった働く女性を応援する協会。

北海道から沖縄まで全国各地にたくさんのサポートセンターがありますので、お住まいの地域のサポートセンターがきっと見つかります。

ファミリーサポートセンターでは、育児に関する手助けを援護してくれる会員と援助を求める人が会員になってお互いに助け合うことを目的とした会員組織です。

お子さまを持つすべての母親、父親の育児サポートを対象としており運営は行政関連の各市町村が行っていますので安心して利用することが出来ます。

依頼する人・提携する人にもメリットが!

行政関連のファミリーサポートセンターを利用したいという方は各自治体で会員になる手続きを行っていきます。会員資格といっても特別必要な資格などは一切ありません。きちんと育児に関する基本的な知識や技術などをサポートセンターで研修してもらうからです。

ここでは依頼する人の困った!やサポートしてくれる方のやりたい!を両方叶えてくれます。残業で子どものお迎えに間に合うか心配、急な会社の集まりや会議、たまにしかない同窓会に参加したいけど、子どもを預ける人がいない、という悩みにも心強い存在です。

さいごに

子育てを通して、私は一人ではない!と思うことが日々増えているように感じます。うちに閉じこもらず周りを見渡せば、行政関連の子育て支援が各地で行われています。

その存在あるのは今まで頑張って子育てをしてきたお母さん方の大変な経験があるからこそだと思います。1対1で子どもと向き合うことはもちろん大切なことですが、自分自身もお子様も色んな人に触れ合うことで心がとても豊かになり、感受性も芽生えます。

行政関連のサポートセンターの存在、地域の方と触れ合い楽しみながら子育てできる環境に感謝の気持ちでいっぱいな今日この頃です。

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