小さい子どもから、大きな子どもまで、大人でさえも風邪をひきます。
子どもの風邪対策、あなたはどうしていますか?
私にも1歳になる子どもがいます。鼻風邪、咳風邪のように、風邪の前兆かな?と思うような症状はありましたが、大きな風邪や病気もなく、元気に育ってくれていました。
元気な子どもも風邪をひく
ところが、元気に育っていた私の子どもでしたが、とうとう高熱を出すという風邪をひいてしまったことがありました。
その時は、ただただ可哀想でした。しかし、変わってあげることもできず、何ができるのかもわからず過ごしていた気がします。幸い、大事には至らず、高熱や風邪もよくなり、今では元気に毎日を過ごしています。
この時の高熱をだす風邪をひいた事により、毎日の予防が大切だと、改めて実感しました。そこから子どもの風邪対策を考えるようになったという経緯があります。
ここでは、事前にできる予防を交えた風邪対策についてご紹介します!
風邪対策の基本は「うがい、手洗い」
テレビや雑誌など、多くの対策情報としてあがるのが「うがい、手洗い」です。
基本中の基本といわれていますが、ただ行うだけでは意味がありません。
子どものうがい、手洗いでよく見かける光景
水で流すのみで、時間的にはとても短く汚れが落ちていない
◎ 水を口に含んでだすだけ
◎ 手洗いをしても、洋服で拭いている
このような状態をよく見かけます。
何かに気をとられているか、お母さん、あるいは先生など「大人から言われるから」という時にこういったことが見受けられます。
なぜ「うがい、手洗い」が大切なのか。子どもと一緒に話をしてみてください。
自分が熱をだしたことがある。苦しんだことがある。そういった経験をしている子どもは、辛い経験をしたいと思っていることはないです。きちんと行うことで、予防対策になるということを再度、教えましょう。
掃除や喚起をしましょう
ごみが散乱している。ホコリっぽく、咳がでる。このような状態が続いていたりしませんか?
目に見えるゴミは、指定の場所へ入れるだけ、まとめるだけなど、早くに対処ができます。しかし、目に見えないホコリは意識をしないと、きれいにすることはできません。
ホコリはどんなところにたまる?
掃除の手順として「高いところから低いところへ」があります。高いところにも、ホコリはたまるため、窓を開ける、冷房、暖房をつける際の風により、室内に舞ってしまします。
どんな高いところにホコリはたまりやすいのでしょうか。
◎ 電気のシェード
◎ カーテンレール
◎ エアコンの上部分や内部
◎ 棚の上
このほかにも、家のつくりによっては、出窓や塀の上など、さまざまなところに、ホコリはたまります。
ホコリのあるところには、ダニもいます。ホコリやダニにより、喘息やアレルギーを引き起こしかねないため、こまめな掃除や喚起が大切です。
洗濯をしよう
洗濯と述べましたが、洋服は毎日のように行いますよね。ここでは、洋服以外の洗濯についてです。
◎ 玄関やトイレやお風呂、キッチンなどで使用するマット類
◎ 各部屋のカーテン
◎ 毛布や布団、ベットマットなどの寝具
このような日常生活で使用しているものの洗濯はどうしていますか?
毎日着る洋服は洗濯をします。しかし、毎日使う上記のものは、なかなか毎日洗濯、または干すということをするのは大変ですよね。
そこで、洋服以外のものは、1ヶ月というスケジュールの中で日割り、または週割りをして洗濯をするようにしてみてください。
汗や、水滴、ホコリやダニなど、菌の温床となっていることがほとんどです。
気持ちよく使用できるように、心がけましょう。
子どもの年齢に合わせた対策をしましょう
大きく成長してくれている子どもはしませんが、小さい子どもは、何でも口にいれたりします。オモチャや本、寝具から家具など、視界に入ったことで、気になったものは口に入れてしまいますよね。
物の確認ということで、仕方のない行動でもあります。口に入れたりするものは、こまめに洗うまたは、掃除をしましょう。
行動範囲が広がるときには
また、小さい子どもは、行動する際、大人よりも地面や床に近いですよね。身長という面でも近いですが、ハイハイをし始め、立ち始めることによって、行動範囲が広がり、お母さんの抱っこではなく、自分で動きたがります。
掃除をしていたつもりが、子どもを見ると汚れだらけになっていて、ビックリすることもありますよね。
ゴミやホコリは、高いところから舞い上がり、低い位置や床へ落ち、そして風や誰かの動きによって、また舞い上がります。子どもが小さければ小さいほど、菌や汚れに近いということを意識しましょう。
さいごに
子どもが体調を崩して苦しんだ姿を見てしまったあと、神経質になるくらいに掃除をしていましたが、神経質になっていても、病気になってしまうときはありますよね。
ピリピリとした雰囲気で掃除をし、子どもに注意をするのではなく、子どもも交えて楽しみながら、対策をしてください。
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