あなたの夫はすでに「依存症」?離婚理由、心情と事実の落とし穴

アルコール、ギャンブル、買い物、…これらに共通する病気はなんでしょうか。それはいわゆる「依存症」です。この「依存症」はれっきとした「病」だということを、まずは覚えていてください。

もしあなたが離婚を考える理由に夫の「大好きすぎるお酒」、「大好きすぎるギャンブル」、「大好きすぎる何か」として、それに「依存症」という病名を付けられたとしたら、離婚をすることができるのでしょうか?これは、心情と事実の落とし穴かもしれません。

離婚には明確な理由が必要となる

離婚の形は様々。お互いが合意の上で離婚を選択する場合は、そこには相当な理由を要しない場合が多いですが、一方が離婚することを拒んだ時は、調停や裁判に発展します。その際に、第三者が納得できる「明確な離婚事由」が必要です。

この場合病的なお酒、ギャンブル、買い物などの行為が、夫婦生活の破綻を引き起こした原因であると証明できることで、離婚を成立させることができます。しかしながら、もしもその「病的な趣味趣向」が「依存症」と診断されていた場合、状況が変わってしまうことがあるようです。

病気の人を見捨てて、離婚するんですか?

依存症と診断された場合、それに伴っておこる様々な物事は「病によって引き起こされた不可抗力なもの」と判断されます。診断を受ける前はDVとして判断されたものも、場合によっては「病気によるもの」として処理されるかもしれません。

なので、依存症を発症したことだけで離婚を成立させる理由とはならないようです。逆に、離婚を申し立てることが「病人を見捨てる、薄情な配偶者」という心象を与え不成立になるかもしれません。それだけでなく、依存症の克服のための治療に立ちあわないとならなくなることも。

あなたが今、本当に苦しんでいるのなら

お酒やギャンブル、買い物、あるいは仕事や、性的趣向などを介してあなたや子ども、周囲に暴力や、暴言、借金など迷惑がすでにかかっているのであれば、病院での診断を受けずに、早く行動を起こした方がよいかもしれません。

どんな理由であれ、誰もあなたを苦しめたり、あなたを痛めつける権利はありません。そして、あなたが我慢したり、責任を負う必要もないと私は思います。あなたはあなたの人生を選ぶことが出来る。一人で悩まず、行政やまずは法律相談の無料サービスなどを利用して、一歩を踏み出してください。

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