養育費を一括請求するには?そのメリットとデメリットを知りましょう

子どもの為の養育費は長期に期間が及ぶことが多く支払いが滞ってしまいトラブルになる事が残念ながらよくある話です。20%未満が継続的な支払い率となっている実情から言えば大変魅力的ですよね。

原則的に家庭裁判所では支払う側が一括で支払っても扶養義務が消滅するものではないため、一括払いを不適切とする考え方で離婚時に一括請求することができません。

本当に「一括払いの請求」は、出来ないのでしょうか?
実は、出来る方法があるのです。

家庭裁判所で取り決めた場合は出来ないのであって、協議離婚による夫婦間で話し合って取り決めたことなら可能なのです。

ではメリットとデメリットを見ていきましょう。

一括払いのメリット・デメリット

メリット

将来未払いになるトラブルを防ぐ。将来的に元旦那が養育費を払い続ける保証は残念ながらありません。自営業者などこれからの収入がどうなるか見通せないなどの不安など。またお互いの再婚時に減額になることも回避できます。

離婚後夫婦間でのやり取りをしたくない方がほとんどで毎月の支払いになるとやり取りが必要になることもあるので一度に解決するという考え方もあります。

デメリット

一括で支払うと高額になりますので減額を条件に支払う交渉がされることがあります。月額×12ヶ月×年数のような簡単に掛け算で求められるものでなく中間利息というものが入った減額された金額が受取額になります。

中間利息とは将来受け取るべきものを現在受け取る利益としてその将来の金額から差し引くべき割合。
一括払いは贈与税の課税対象になることもあるということも気に留めておいてください。養育費は扶養目的のためのお金です。

金額が一度に多く入るため本来の目的以外で使えてしまえるので贈与税の対象となるという可能性があるわけです。贈与税を回避するには信託契約などが効果的です。信託契約とは信託銀行に預け月々に分割して受け取るように契約し残額の一括払いができない状態です。

さいごに

いかがでしたか?
当事者の夫婦間で,合意をすることで養育費の一括払は可能です。

受取った金額をすべて使ってしまった場合取り決めた際と大きく現状が変わった時は追加の養育費も認められることもありますが特段の現状変更がない場合認められませんので子どものことを一番に考え計画的に大切に使いましょう。

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