小学生のお子さんをお持ちのシングルマザーのみなさん、夏休みはどのように過ごしますか。
毎日学童?
お留守番?
シングルマザーに限らず働くお母さんにとって悩ましい壁である小学生の夏休み事情をみていきましょう。
保育園から一転、休みが多い小学校生活
保育園は夏休みがないので7月も8月も普段と変わらずいつでも預けることができます。
保育園生活にすっかり慣れ親しんだシングルマザーにとって、小学校入学と同時に悩まされるのが長期休暇。
夏休み間近になると午前授業で給食もなくなります。
そして終業式とともに40日間近くの長い長い夏休みが始まるのです。
小学校3年生までは学童保育で
出典:pexels.com
夏休みの間、小学校3年生までは学校に学童保育が併設されている場合は、そこで過ごすことが可能です。
お弁当を持たせれば朝から夕方まで学校でお友達と過ごすことができ、一人で寂しく家にいるということは防げます。
とはいえ、学童の開始時間は通常の登校時間より遅いことも多く、子どもを置いて先に仕事に行かざるを得ないことも。子どもは小学校低学年の頃から母親を見送り自分で鍵を閉めて学校へ通うことになります。
そして、母親にとって負担となるのが日々のお弁当づくり。
暑い時期なので、お弁当が傷まないように細心の注意を払わなくてはなりません。毎日続くとなると精神的にも負担が大きくなっていきます。
スープジャーポットがマルチに活躍
食べ物は気温が30度〜40度くらいの間が、一番雑菌が繁殖すると言われています。
学童の室内に置いておくと、あっという間にお弁当が傷んでしまいますね。
そんなときに役に立つのが保温・保冷効果のあるスープジャーポットです。
保温なら50度以上、保冷なら15度以下で保てるので、傷む心配もなく、子どもも美味しく食べることができます。
カレーライスなど丼物で済むので手間いらず、夏なら素麺なども冷えたまま食べられるのでオススメですね。
どうする?!小学校4年生
さらなる壁は、学童保育に通えなくなる小学校4年生です。
学校に遊びに行くことはできても、お弁当を持参して学校で食べることはできず、昼食を家で食べなくてはなりません。
子ども自身は案外寂しいとは思っていないものですが、一人で食事をするということに対して胸を痛めるお母さんも多いのではないでしょうか。
高学年になると友達と連絡を取り合って遊びに出かけたり終日塾だったり、ある程度子どもが自分自身で生活管理をできるようになりますが、小学4年生が一番心配になる年代かもしれませんね。
子どもの本心は?
毎日学童に通う子どもはどのような気持ちでいるのでしょう。
「どうして夏休みまで学校に行かなくちゃいけないの?」
「友達は旅行行ったり家族と過ごしたりしてうらやましい」と内心思っている子もいるでしょう。
母親が夏季休暇を取得して、旅行に連れて行くこともできますが、夏休みは長く続きます。
母親が同伴しなくても子どもだけが安心して泊まりに行ける場所を確保できると子どもも飽きずに楽しめますね。
子どもが安心して過ごせる場所
児童館などが主催しているキャンプに行かせたり、実家の祖父母の家に泊らせたりするのもよいでしょう。
ただ、泊まれる場所はいくつでもあるに越したことはありません。
実家も何日間もいると子どもも飽きますし祖父母も疲弊してしまいます。
このような時に、元夫と親同士として良い関係を築けていれば、旅行に連れて行ってもらったり、父親の家や義祖父母の家に泊まりに行ったり、数カ所泊まりに行ける場所を確保できることになります。
子どもにとっても父親と寝泊りしながら過ごすことで、父親からの愛情をたくさん感じながら楽しい思い出ができるのではないでしょうか。
さいごに
夏休みに限らず、冬休み、春休みは中学になっても続きます。
全てを自分だけでなんとかしようとすると無理が生じます。
子どもがいつでも父親のところに行けるような関係を作っておくことで、長期休暇も乗り越えやすくなりますし、自分自身もゆとりが出てくるとよいですね。
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