離婚裁判に慰謝料請求!夫が認めざるを得ない不貞行為の証拠とは?
不倫の場合、動かぬ証拠を用意しておくことが大切。では、何が動かぬ証拠になるのでしょうか。協議離婚でも、調停・裁判でも有利なのはどんな証拠なのでしょうか。夫に浮気をされて黙っていないで、しっかりと準備をし、来るときに備えましょう。
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不倫の場合、動かぬ証拠を用意しておくことが大切。では、何が動かぬ証拠になるのでしょうか。協議離婚でも、調停・裁判でも有利なのはどんな証拠なのでしょうか。夫に浮気をされて黙っていないで、しっかりと準備をし、来るときに備えましょう。
離婚訴訟は夫婦どちらかの住所の管轄の家庭裁判所に起こします。訴状はサイトからダウンロードでき、記載例も見ることができます。事前に家事手続案内として、手続きの説明や案内を受けておくと安心ですね。
法律の知識があまり必要ではなく、基本的には話し合いの場である離婚調停では、弁護士の必要性も高くはなく、依頼する人も2割ほどです。弁護士がいなくても調停はできますが、複雑な事情がある場合などは依頼を検討するのもいいでしょう。
法律の知識が必要となる離婚訴訟では、ほとんどの人が弁護士を依頼しています。弁護士がなくても裁判はできますが、法的な知識がないと不利になることもありますので、注意が必要です。信頼できる事務所を探しましょう。
調停はかならずしも希望通りに成立をするわけではありません。不成立となった場合でも、裁判官の判断による審判離婚もありえますが、一般的には、再度話し合いをして協議離婚をめざすか、離婚裁判を起こすことになります。
離婚裁判では、訴訟を起こしてから判決が出るまで、平均して一年以上かかっています。証拠の内容によっても判決が出るまでの期間に差が出ますので、事前に入念な準備をするのが大切となるでしょう。和解も視野に入れるとより短く済む場合があります。
調停や裁判は弁護士を依頼しなくてもできますが、一度は相談を受けると安心です。依頼するときにも、着手金と成功報酬の金額を確認し、信頼のできる弁護士を探しましょう。
家庭裁判所で行われる離婚裁判。調停でも二人の意見が一致しなかった場合には、裁判所に訴えるという形に移行します。婚姻関係を終了させることはお互いの気持ちが一致したけれど、養育費や財産分与で話し合えないときなど、訴訟をすることが可能となります。
離婚には、二人の合意のもと話し合いで決められるものから、話し合いでも、調停でも、夫婦二人の意見を一致させることができずに、裁判という手段を取らざる得ない場合も有ります。裁判所が下す判断で、離婚における取り決めなどが決められて行きます。