幼少の子どもが行うお片付け、皆さんはどうしていますか?
子どもが産まれてからは、好きなインテリア雑誌よりも、育児雑誌を見る機会も増え、友達と会ったときも、子どもについての話に変わっていきました。
会話の中では「子どもがオモチャで遊んだあとの部屋が大変な状態になっている」というような事をよく聞きます。
小さな子どもがオモチャで遊ぶという事
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子どもたちはいろんなことに興味を持っています。
オモチャで遊んでいるときには
- 物体や色に興味をもつ
- 口にいれて形を確かめる
- 手や足で触れて見る
- 音や感触を感じてみる
この他にも様々なことを感じ、考え、脳への刺激となって学んでいきます。
赤ちゃんの成長に伴い、ハイハイから伝え歩き、歩くようになると、子ども自身の行動範囲も大きく、また好き嫌いなどの自我も少しずつ芽生えていきますよね。
お家の中は散らかり放題。
シングルマザーのお母さんは、仕事をしながら家事もやらなければいけません。
私も片付けをしながら。
子どもと一緒に遊びながら「ながら」でできることはないかを考えます。
お片づけ育までの道のり
「散らかす」から、「興味を持つ」に変える。
散らかすという行為がどういうことか、子どもの年齢が小さければ小さいほど、わからないものです。
散らかしている!と思うのではなく「興味を持つようになったなぁ」と思うように、私自身が変わってみたところ、片付けしなきゃ!という思いも不思議と自分の中からなくなっていくことに気づきました。
「遊びながら」を取り入れよう!
子どもがしているように、私も遊びながらオモチャをばらまいてみました。
すると、私の真似をしてニコニコ笑っています。
これはもしや!と思い、近くにあったカゴにオモチャを入れてみると、真似をしてカゴにいれています。
しかも、ニコニコしながら。
遊んでいると思っているようで、それならお片付けを子どもにしてもらおう!と思い立ちました。
それがお片づけ育までの経緯です。
お片づけ育を始めるにあたって
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まずは、始める前に準備から!
お片付け育をするなら、子どもにはもちろんですが、お母さん自身も楽しみたいですよね。
楽しむためには、準備をしてからお片付け育を始めることをオススメします。
オモチャをいれるカゴを用意する
ポイッとオモチャをいれられる大きめなカゴやボックスなどを1つ用意してみてください。
カラフルな物やイラスト物でもいいですし、お母さんの好きな物に合わせてもいいかと思います。
壊れてもいいオモチャをカゴやボックス用に
カゴにいれる際、投げ入れるということをする場合があります。
壊れてもいい物や、柔らかめな物で「投げ入れてもいい用」にするといいかもしれません。
成長と共に言葉遊びもとりいれよう
「このカゴにはこれが入っているよ」と分かる工夫をしてみましょう!
- カゴや引き出しに何が入っているかの絵やイラストを書いたシール、プレートを作る
- イラストなどの隣にひらがな、カタカナ、英語などで、何が入っているかを書く
言葉を書く際は、成長に合わせた言葉で記載するのがいいかと思います。
小さい年齢の場合、言葉の前に片付けをすることを学べるといいので、好きなキャラクターでお片付けをするという事にしてもいいかと思います。
怒らずに子どもに片づけてもらいましょう!
子どもがいるお母さん、シングルマザーのお母さんは仕事終わりで山積みの家事や、育児がまっています。
そんな日々で、物がたくさんある部屋、ゴチャゴチャと散乱している部屋をみるとイライラしてしまう日もありますよね。
そこで思い切って「部屋の片付けは子どもの担当」にするといいでしょう!子どもが小さければ小さいほど、少しずつしかできないかもしれません。
ゆっくり少しずつのペースで!そのうちきちんと片付けができるようになります。
さいごに
子どもに合わせたお片付けは、ゆっくりペースになってしまうことで、最初はお母さんの大変さが増してしまうかもしれません。
そんな時は「お母さんの時間があるとき、ゆっくりできるとき、一緒に楽しくできるとき」だけでもいいかと思います。
いつかお母さんが思う片付けができるようになった子どもを見て、成長を感じることができ、お母さんも大助かりできる日がくるかと思います。
ゆっくり子どものペースで、お片付け育を楽しんでください!
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