シングルマザーも目指せる!スキルアップと生活向上が望める士業4選




行政書士とは

「行政手続きのスペシャリスト」とも言われている行政書士は、他人の依頼を受け報酬を得て、官公庁に提出する書類の作成と提出代理。

権利義務に関する書類の作成と代理作成を主な業務としていて、行政書士が報酬を得て作成できる書類は6000種以上だそうです。

行政書士になるには

受験するのに制限は無く、誰でも受ける事が出来ます。
とても合格率の低い資格ですが、独学でも合格は出来るそうです。

行政書士の補助として働きながら勉強し資格を取る人も多いそうなので、シングルマザーにはそういった環境もありがたいですね。
スクールや通信教育なども利用しながらの勉強方法もおススメです。

また、公認会計士や税理士、弁護士等の資格をもっている人は、試験を受けずに行政書士の資格を所得できるそうです。

女性専用の行政書士事務所もある

就職先としては、行政書士事務所ですが、近年は女性専用の事務所も増えてきているそうです。
女性だからこそ話しやすい家庭内の問題や離婚、遺言書などの相談や依頼なども、きめ細かい対応ができ、女性の行政書士の活躍が期待されています。

働く職場にもよりますが、安定した休暇も取りやすいので、子どもとの時間も大切にしながら仕事をすることができるでしょう。
女性の行政書士の需要が見込まれている今、目指してみてはいかがでしょうか。

収入はどれくらい?

やはり気になるのは収入面。
法律の専門職でもあり、国家資格でもあるので、高い収入も期待してしまいますが、勤務する事務所によって異なってくるようです。

平均500万円以下と、士業のわりには低い年収と言われていますが、一般的な仕事に比べるとやはり高いのではないでしょうか。
独立し成功すればこれ以上の収入も期待できるでしょう。

行政書士の資格を取るのに遅いなんてない!

行政書士の受験資格には、学歴も年齢も制限が無いので、いままでのキャリアを気にせずに、いつからでも目指すことができます。

合格し経験を積めば、自分の事務所を開くこともできるので、積極的な営業活動をし、顧客からの信頼を得ながら自分の力を試してみるのもいいでしょう。

さまざまなワークスタイルを取ることが出来るので、こどもの成長に合わせたプランを立ててみるのもいいですね。

社会保険労務士とは

会社の中で、従業員が安心して働ける環境づくりのために、賃金や退職金、労働時間や休暇、福利厚生に社会保険などの労働条件を整備し、人事や経費削減などのアドバイスなどを行える仕事です。
パソコンと女性
出典:model.foto.ne.jp
会社と従業員の間に立つだけでなく、国も挟み、安心した環境で従業員が働いていけるようお手伝いするをするのです。

社会保険労務士になるには

社会保険労務士の受験資格として、短期大学卒業以上の学歴の人、大学で62単位以上修得した人、修業年限が2年以上で課程の修了に必要な総授業時間が1,700時間以上の専門学校を修了した人、に一つでも当てはまる者か、3年以上の社会保険労務士や弁護士業務の補助や国や地方公共団体の行政業務に携わっていたなど、受験を受けることができる条件が付いているので、試験を受ける際は自分の履歴をしっかり確認しておきましょう。

独学よりも、専門学校や通信講座がおススメ

難易度の高い資格でもあり、法律を扱っていく仕事でもあるので、やはり独学よりも学校や通信講座などを利用し勉強することをおススメします。

継続できる工夫が大事

社会保険労務士のテキスト数はあまり多くなく、自分に合ったテキストを見つける事が出来ない可能性が高く、年金制度や社会保険など、毎年大きく変わる法改正などの情報も自分で調べなくてはなりません。

また、自分一人で取り掛かる緊張感やモチベーションを持っていないと気が抜けてしまい続けるのは難しいかもしれません。

少しお金はかかってしまいますが、専門学校や通信講座も視野に入れながら、それぞれのメリット、デメリットを照らし合わせ、自分に合った勉強法で取り掛かかっていくことをおススメしています。

社会保険労務士は女性に向いている職業?

社会保険や給与計算、保険料の算定等、細かい計算作業の多い社会保険労務士は、日頃から社会保険制度を身近に感じている女性の方が、関心もあり勉強に取り組む人が多いそうです。

また、資格所得後も安定した給与と業務で、ブランクがあっても復帰しやすいのも特徴。
事務所を開いて独立することもできるので、とても強みになります。

シングルマザーも活躍

少し硬いイメージがあり、受験資格にもそれなりの条件が必要な資格ではありますが、シングルマザーでも子どもたちや周りの協力を得ながら頑張っている方も多いようです。

資格を所得するまでにも時間がかかってしまいますが、その分仕事に就いた時に、社会労務士として力を発揮でき、サポートできることが自分への励みになり、また安定した収入で家族も支えていくことができます。

士業は女性の味方!

女性
出典:model.foto.ne.jp
どの資格も資格所得までに時間は少しかかってしまいますが、所得後は安定した収入があり、シングルマザーにとってとても強い味方になるでしょう。

一度その職を離れたとしても、再就職しやすい資格でもあるので、持っていてもマイナスになることはありません。

それぞれの資格と関連性があるメリット

また、税理士や公認会計士、行政書士などは、それぞれの資格と関連性があるのもメリットのひとつ。

公認会計士の資格を持っていれば、税理士や行政書士としても働くことができるなど、幅広い職業に就くことが出来るので、多くの事を学びながら、仕事として活かすことができ、独立も可能です。

仕事と家庭の両立ができるので、シングルマザーでも目指す人が多い職業でもあるのです。

さいごに

シングルマザーになると、生活をしていくため、仕事の事で壁にぶつかってしまうこともありますが、何を優先にしていくかしっかり考え子どもの成長も守っていきながら働いていけるといいですよね。

簡単なことではありませんが、子どもの成長段階に応じて働いていけるようにするためにも、長期的に続けていけるような資格は必要になってくるのかもしれません。
支援してくれる制度なども利用しながら、強みになる資格所得を目指すことも考えてみてはいかがでしょうか。

女性

シングルマザーに最適!女性の自立を応援する・稼げる資格と仕事16選

2017年5月16日
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